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12cafe 長沙 [中国のカフェ]

 湖南省の長沙という所に旅行に行った。(2015/5/1-2015/5/3)

その際に友人と二人で夜の食事を済ませ、良い具合にお酒も回った所で締めに珈琲が飲みたい
という話になり、ふらふらと探していたら、細い路地にカフェ&バーのようなお店を発見。

それが今回ご紹介する太平街にある

『12cafe』
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 珈琲を飲める場所を探してブラブラしていたら見つけたこのお店は太平街の入り口(出口?)付近の細い路地を入った所にある。

何件かバーが軒を連ねているのですが、12cafeの入り口の看板に”black coffee”と書いてあるのが目に入って、このお店に決定。
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店内は10人も座れなさそうな狭い空間だったけど、メニューを見て驚く。
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※密かにメニューの下には大量の中国語版ワンピースの漫画本がw

左からコロンビア、ケニア、マンデリン、イルガチェフェ、グァテマラ。

思いの外、本格的ではないか。
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ケニアとマンデリンをオーダーした後、店長らしき若い女性がカウンターに立つ。

一緒に入ってきた店員?友達?がカウンターを囲み何やら、急に珈琲教室のようなものが始まった。

店長らしき女性は、カナダ人だと言うのだが、物凄く流暢な中国語を操っているのできっとハーフなのだろう。
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珈琲教室が始まるのは良いのだが、ずっとこの店長からのほぼ説教なのだ。
そして、中々注文した珈琲を淹れてくれない(苦笑)

豆を手ですくって見せて、「何グラムか?」と質問し、店員が答えを間違うと、「さよなら」と突き放す。客である私も質問を受けるw

店員?生徒?友達?達は神妙な面持ちで店長の動きを観察し、店長の言葉に耳を傾ける。

カウンターに座る私もその輪に加わり、じっくり見る。
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こんなに細いのか、と感心する程に、そして私が日本で教わった方法と違っていたので凄く刺激になった。

これが1番の淹れ方だなんてモノは当然無いわけで、土地によってそして豆の性質や状態によっても違うし、時代の流行や好みによっても違うだろうから違っていても少しもおかしくはないはずなのだが、軽くカルチャーショックを受けた。

ここ中国に来てから、ここまて真剣に、専門的に珈琲を扱ってる所を見たことがなかったからだ。

しかもこの辺りのバーが多くある場所という所も意表を突かれた形だった。

職人気質のこの店長の淹れてくれた珈琲は、まったく雑味が無く、珈琲の良い部分だけが最大限に抽出されているようだった。
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抽出時間が短く、私が普段自分で淹れるモノよりも透明度が高く珈琲を飲んでるというよりも、感覚はお茶に近いイメージ。

好みによるのだろうけど、最近の珈琲はこっち(店長が淹れてくれた)の方が好まれるのだろうなぁ。

私からすると、ちょっと物足りない珈琲。

でも良いモノをみさせてもらった。

どんどん進化?変化?していくのは良いモノだ。新しい刺激を受けてまた、新しいカフェを探していこうと思う。


12cafe
湖南省長沙太平街
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