雲南印象庄園 雲南省大理古城

　今回ご紹介するのは、私が留学中に旅をした中国は雲南省大理古城の中にあった珈琲豆屋さん。

その名も「雲南印象庄園」

私が中国に来て久々に珈琲の味で衝撃を受けたお店だ。



中国では全くと言っていい程、珈琲のイメージはありませんが、ここ雲南は、気候的に珈琲豆を栽培するには適した場所。

中国のスターバックス等は雲南の珈琲豆を使ってますよ。スタバの壁に絵を交えて説明等がされてるのを見た事があります。

雲南の小粒珈琲は珈琲業界ではどれくらいの知名度があるのかは分かりませんが、私は本場の珈琲豆を探すべく珈琲屋を回っていた時にこのお店に出会った。

店の看板に掲げてあるのは「雲南小粒珈琲」もっと名前に捻りを入れても良いのに。

何て言おうか、雲南であればどこにでもありそうなお店で間違ってしまうではないか。

看板にはこの名前だが、実際は「雲南印象庄園」と言うようだ（後から気付いたけど）

ここには２種類の珈琲豆が用意されている。

豆がテープル一杯に敷き詰められてる。

・圆豆（丸い豆）恐らくピーベリーのことだと思う。
ピーベリー：通常珈琲の果実には二粒入っているが、数パーセントが一粒だけ入ってるが一粒だけ入ってるものがピーベリー。

・平豆
果実に二粒入ってる、通常の豆

当然圆豆の方が高いのだが、１杯１５元（１元１７円換算で大体２５０円）。

飲んでみて、衝撃。

これは…

本物だ。

舌にすーぅっと感じる甘い珈琲。

店内を見て納得。

日本の道具もけっこう売っててびっくり。

ハリオの道具でドリップして淹れてくれた。

カプチーノもできるというので淹れてもらった。



中国にきてからというもの、珈琲と言えば、スタバで飲むブラックか先日紹介した武漢にある珈琲豆屋さんで飲む以外はまともなブラック珈琲は飲んで無かった。

この感動を現地の人に伝え、大理古城に５日程滞在していたが、毎日通った。

珈琲を淹れさせてもらったり、現地の美味しいお店を紹介してもらったり、良い交流をはかれた。

帰ってからもこの珈琲を飲みたかったので購入方法を聞いて、店を後にした。

今、私は中国の江蘇省無錫にいるが今でもネットでその豆を買っている。

もし、中国に住んでる人で珈琲好きな方がいらしたら是非、ここの珈琲を飲んでみて欲しいです。

断然、お勧めは圆豆。
雲南印象庄園
淘宝（たおばお）で買う事ができます。
こちら

本当は中国人にもっと飲んでもらいたいというのが本音ですが（笑）

そしたらあの砂糖とミルクたっぷりの甘い珈琲だけではない本物の珈琲がもっと出回ると思うのに。

雲南印象庄園
大理洋人街店：大理市古城区洋人街39号
tel：[phone]




ブログ村ランキングに参加しています。今は日本を離れた中国におけるカフェ事情をネタに書いております。へぇ、そうなんだ、面白いね〜と思ってもらえたらこれ以上の幸せはありません。
↓をぽちっとしていただけると嬉しいです（●＾o＾●）

にほんブログ村
ブログ村 カフェ

コメント 3

はじめまして。
僕はタイに住むコーヒー好きのオッサンです。
先週、雲南省麗江、シャングリラに旅行に行った際
偶然このカフェと同系列の店に行きました。
飲んでビックリ
by Toshiさん (2016-05-01 12:28) 

＞Toshiさん
メッセージありがとうございます♪

お店に行かれたんですね？？

麗江のお店は私も行きましたが１杯の値段がちょっと高かったのを記憶してます。

お味はどうでした？？
ビックリということは美味しい？？

対に住んでいらいっしゃるということで、私はまだ行ったことはありませんが、凄く行きたい国の一つです。

タイは美味しいコーヒーを飲めるのでしょうか？
カフェ事情が気になります。

by arisun (2016-05-14 11:12) 

僕もピーベリーを選んで飲みましたが、香りが素晴らしく
焙煎の状態にもよりますが心地よい苦味もあり美味しかったです。
店員さんも日本から来たと言うと喜んでくれて
いろいろサービスしてくれて本当にホッとしたひとときでした。
タイはようやくスターバックス系が入ってきていろんな
コーヒーを扱う店が増えましたが、まだまだと言った感じです。
コーヒーをストレートで飲む習慣がないのでこれからですね。


by Toshiさん (2016-06-01 20:41)